先ほど、旅券(パスポート)をオンラインで申請できるようにする改正旅券法が20日の参院本会議で全会一致により可決、成立したというニュース(共同)が流れました。政府は2022年度中に運用を開始するとのこと。
旅券の新規発行や更新、紛失時の手続きが順次オンライン化されるもので、このうち戸籍謄本などの原本提出が必要な新規発行は、戸籍の電子化に伴い2024年度に全国でオンライン申請ができるようになる見通しだそうです。
新型コロナの影響はまだ続いていますが、各国で入国制限が緩和される傾向にあり、観光での渡航が可能な国も増えてきていますので、オンライン申請は時間を気にせず申請できてラクそうです。
先日、オーストラリアに渡航する方のDigital Passenger Declaration(DPD・渡航前に情報通知するシステム)の入力作業をサポートしましたが、現在まだ提出が必要な入国カードも追ってこのシステムに含める(?)、紙のカードを廃止する方向のようです。新型コロナ発生して以来、デジタル化がより加速していますね。
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